「二条城・寛永行幸
四百年祭」について
二条城・寛永行幸は、さまざまな人や文化芸術が動き、交わり、実施されました。さぞ大盛況で終えたことでしょう。
そこで私たちは、1626 年の寛永行幸より400年が経った2026年、「二条城・寛永行幸四百年祭」を開催したいと考えております。
今回の「二条城・寛永行幸四百年祭」では、さまざまな催しを企画しております。
- ● 寛永時代の文化や芸能をテーマとした行事の開催(当時の演出や技術を再現するほか、伝統文化・産業のこれからを討議する場づくりなど
- ● 二条城での饗応の再現の試み(料理を史料から再現するほか、寛永文化をテーマにした料理や菓子の公募など
- ● 寛永時代にまつわる展覧会の開催
- ● 寛永文化に関連する社寺などの特別公開の実施
- ● デジタル技術を使った、行幸当時の二条城(天守等)や行列の想定復元 など
~ 「二条城・寛永行幸四百年祭」
をよりよく知るために ~
【補足資料】
2016年開催「第三代将軍徳川家光による
後水尾天皇への饗応を再現」について
2016年に京都と東京で開催された「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」。2016年10月19日、二条城二の丸御殿、二の丸庭園において、その京都プログラムの一つ「第三代将軍徳川家光による後水尾天皇への饗応を再現」が行われ、【立花】【雅楽】【蹴鞠】【能楽】や【京菓子展示】【茶の湯】などが供せられました。公募により府民・市民1000人への公開も行われました。
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撮影=大道雪代
「二条城行幸図屏風」江戸時代
(京都市指定文化財 泉屋博古館蔵)
(京都市指定文化財 泉屋博古館蔵)